入学式の日まで、大切にしまっておきたいランドセル。ほこりや傷から守るために、保管のポイントをお伝えします。
入学前の保管方法
1. 保管は風通しの良い場所で
高温と湿気、直射日光を避けて
ランドセルの保管に適しているのは、高温と湿気、直射日光を避けた、風通しの良い場所。素材の劣化やカビなどを防ぐために、箱や袋から時々出して空気に触れさせてください。
2. ランドセルの保管方法
緩衝材で傷から守る
お届け時は、ボール紙やスポンジでランドセルを保護しています。保管する時も、お届け時と同じように緩衝材を挟むと傷や跡が付くのを防げます。
なお、ランドセルの試着をしたら、肩ベルトの金具を外してから緩衝材を挟むのが保管時のポイント。はめたままだと、跡が付く原因となります。
お届け時の袋に入れる
ほこりや傷の防止のため、お届け時にランドセルが包まれていた袋に入れて保管してください。袋に入った状態であれば、箱に入れても、出したままでも問題ありません。
形崩れを防ぐため、ランドセルの上にはものを載せないようお気をつけください。
【「フルールグロス」シリーズの保管】
素材の特性上、長期保管による温度や湿度の変化で表面がくもることがあります。定期的に袋から出し、日陰で空気に触れさせてください。
ランドセルがくもった場合は、薄めた中性洗剤を付けたやわらかい布で拭いてください。「グリローズ ランドセルクリーナー」(別売り)を使うと、よりきれいに仕上がります。
3. ランドセルカバーの保管方法
カバーは丸めて収納を
直射日光や高温・低温を避け、風通しの良い場所で保管してください。また、素材の特性上、商品購入直後や丸めた状態が長く続くと、折りジワや押し跡などが見られることがあります。シワや跡は、商品を広げたまま数日間置くことで改善します。